
用途
・FPD 市場で、各種硝子基板の面取り研削に使用される
ダイヤモンドホイールです。
・ホイールの円筒面に溝の入ったメタルボンドホイール
は、TFT 硝子基板やPDP(プラズマディスプレイ)
硝子基板などの面取り研削(粗研削)に使われます。
・レジンボンドホイールは、液晶パネルメーカーで
パネル電極部の斜め研削に使われたり、また硝子基板
メーカーでは面取り研削(精研削)に使われます。

特長
最新の設備と高い技術力により製造される、高品位加工に適した液晶用面取りホイールです。
ガラスの研削面に求められる高精度な形状精度と高品位な加工を実現するため、砥粒管理と併せてボンド中の砥粒分散を最適化し、優れた研削性能を最大限に発揮します。
ボンドバリエーションも豊富に取り揃えて、様々な要望に対応するホイールです。高速送りにも対応し、生産性向上に大きく貢献します。
用途
・シリコンウェーハや化合物半導体の面取り研削に
使用されるダイヤモンドホイールです。
・メタルボンドホイールは主に粗研削で使用されます。
・レジンボンドホイールは主に仕上げ研削で使用
されます。
・代表的な面取り機各社の最新鋭機に対応しております。

特長
近年益々厳しくなる、シリコンウェーハ端面の形状精度や、研削面品位に対応するために、ホイール形状精度の向上、
ダイヤモンド粒子径の均一性、分散性など、さまざまな工夫を凝らした製品を取り揃え、皆様にご好評いただいております。
また、ウェーハ面取り装置各社様の新鋭機に対応する各種形状、各種ボンド材の製品も品揃えいたしておりますので
ご用命ください。
各社様の新鋭機でご使用いただいております仕上げ研削用レジンボンドホイールやレジンボンドノッチホイールの砥石部
には、シリコンウェーハの汚染元になり得る金属は使用しておらず、安心してお使いいただくことができます。
用途
・軟かい材質や目詰まりし易い材質の粗研削作業
・アルミ合金等の軟質金属の研削
・樹脂やプラスチックの研削
・ゴムの研削
・鋳物のバリ取り作業等

特長
■ ベースとなる金属台金に超砥粒(ダイヤモンドまたはCBN)をメタル結合剤によって一層固定したホイールです。
■ メタル結合剤によって砥粒を強固に保持できるので砥粒の突出量を大きくすることができます。
■ 砥粒の突出量が大きいため軟質材料の研削に優れた性能を発揮します。
■ 被削材や研削条件に応じて自由な砥粒密度の設計が可能です。
用途
・自動車部品
・油圧部品(焼結金属)
・コンプレッサー部品(シリンダー)
・セラミック板
・超硬(合金)
・その他両面加工品

特長
■ 幅広な加工面を有するため、常に均等な研削磨耗となるよう、高精度かつ高品位に作り上げられているのはレジンホイールと同様ですが、メタルボンドにおける弱点であった「研削バリ」の抑制を図っております。
加工事例
■ 研削条件
・研削盤 : 光洋機械工業製KVD-300S Ⅱ
・研削方式 : インフィードオシレーション
・ホイール寸法 : 305D × 50T × 80H × 75W
・ホイール仕様 : SD325N50MX151
・被削材材質 : 鉄系焼結合金(オイルポンプギア)
・ホイール周速度 : 24m/s(1500min‐1)
・取りしろ : 0.25mm/ 両側
■ 結果
バリが抑えられ、大きさが従来の半分程度になりました。
加工初期の寸法変動がほとんどなく、安定した研削が実現できました。
用途
・自動車部品
・油圧部品
・コンプレッサー部品
・その他両面加工品

特長
■ 幅広な加工面を有するため、常に均等な研削磨耗となるよう、高精度かつ高品位に作り上げられているのはレジンホイールと同様ですが、メタルボンドにおける弱点であった「研削バリ」の抑制を図っております。