クレトイシ
クレトイシの歴史


用途

・シリコンウェーハの平坦化
・バックグラインディング

半導体基板材料用平面研削ホイール

特長

BH7
優れた自生作用を活かし、ノードレスでの連続研削が困難なエッチング面の研削においても、ノードレスでの連続研削が
可能です。また、その自生作用をコントロール可能であるため、耐久性と研削抵抗とのバランスを最適にすることで高い
研削比を得ることが可能です。

 

特長

BH14
研削抵抗を下げる効果のある充填剤の使用と多孔質な組織を有しているため、非常に低負荷での研削が可能なボンドです。
ダメージが少なく、良好な面品位を得たい場合には、BH14 をお選び頂けます。

 

特長

VDR
微粒なダイヤモンド砥粒の均一分散を実現することにより、ビトリファイドボンドの欠点であったスクラッチ問題を解消した
ビトリファイド細目ホイールです。ビトリファイドボンドの強固な砥粒保持力を利用して、レジノイドボンドでは使用限界で
あった平均粒径1 μ m 以下のダイヤモンド砥粒を使用することにより、鏡面に近い面粗さを得ることが可能です。
また多孔質ホイールであるため、研削抵抗の上昇も抑制可能です。


用途

・自動車部品
・油圧部品
・コンプレッサー部品
・その他両面加工品

放電ツルーイング両頭平面研削用ホイール

特長

■ 幅広な加工面を有するため、常に均等な研削磨耗となるよう、高精度かつ高品位に作り上げられているのはレジンホイールと同様ですが、メタルボンドにおける弱点であった「研削バリ」の抑制を図っております。

 



用途

・自動車部品
・油圧部品
・コンプレッサー部品
・その他両面加工品

両頭平面研削用ホイール

特長

■ 幅広な加工面を有するため、常に均等な研削磨耗となるよう、高精度かつ高品位に作り上げられているのはもちろん、
  お客様のご使用条件に合わせて複層型や独特な溝形状など個性的なホイールデザインをご提供できます。
■ 「切れ味が悪い」、「研削屑の排出が悪い」という問題を抱えていたお客様にて、写真のような放射状+円周状溝
  加工およびCBN 層の最適化を図った結果、切れ味が大幅に向上し、研削動力が低く抑えられたことにより
  ドレスインターバルを飛躍的に延ばすことが出来ました。

加工事例

■ 研削条件
  ・研削方式 : 両頭平面研削
  ・ホイール仕様 : φ 585 × 195W × 2X CBN #120 −レジン
  ・被削材名称 : バルブアジャスティングシム
  ・被削材材質 : SCM415
  ・被削材寸法 : φ 27 〜φ 40 × 3T
■ 結果
  加工面粗度1.6㎛ Rz以内平面度5㎛以内で規格値を満足しホイール寿命も目標を達成しました。

■ 研削条件
  ・研削方式 : 両頭平面研削
  ・ホイール仕様 : φ 305 × 115W × 4X CBN#200 −レジン
  ・被削材名称 : 一般ベーン
  ・被削材材質 : SKH-51(HRc62)
  ・被削材寸法 : □ 20 〜30
■ 結果
  加工面粗度Rz1.5㎛以内平行度3㎛以内で規格値を満足しホイール寿命も現行実績を上回りました。

■ 研削条件
  ・研削方式 : 両頭平面研削
  ・ホイール仕様 : φ 305 × 50W × 3X CBN#120/325 −レジン
  ・被削材名称 : シリンダー
  ・被削材材質 : FC-25
■ 結果
  ドレスインターバルが向上しホイール寿命が伸びました。

用途

・ベアリング、自動車部品等の両頭平面研削

両頭平面研削砥石

特長

■レジノイドタイプ砥石
  工作物との接触面積が広い作業では、研削熱の発生により工作物の精度低下が大きな問題となります。
  このために、特殊レジンと充填剤を使用することにより、生産性と研削ヤケ、ワレ防止の両立が可能となりました。
■エポキシタイプ砥石
  生材加工等の重研削加工用に開発した特殊なエポキシ結合剤を使用することにより生産性と研削ヤケ防止の
  両立が可能となりました。高硬度材料の研削にも広く使用されている砥石です。

用途

【SG、SGF】

  • 合金鋼、工具鋼、焼入材などの難削材の精密研削全般

 

【TG】

  • クランクジャーナル、ピン研削
  • カムプロファイル研削
  • 総形クリープフィード研削
  • 工具研削

特長

SG砥粒とは

SG砥粒は、Seeded Gel(シーデッド・ゲル)製法の化学プロセスによって製造されます。

これは主原料をサブミクロンサイズの粒子から始め、乾燥、粉砕、焼成工程を経て砥粒とします。

こうして製造された砥粒はAl2O3純度の高い、微結晶(サブミクロン)セラミック体となります。

一個の砥粒に中には数十億個の粒子が存在し、これが砥粒を強固にし、独特の破砕性を生み出します。

微細結晶構造を有することにより、研削工程では微結晶ごとに微少破砕や脱落を引き起こす為、砥粒の切れ刃の部分が平坦になり難く、良好な切れ味が長く維持できます。

たとえ平坦になっても、砥粒を構成している微細粒子の効果により、その平坦部の粗さは一般砥粒に比べて粗くなるので切れ味は低下するものの一般砥粒にくらべればその場合でも切れ味良好な状態と言えます。

 

SG砥粒の特長を最大限に引き出せる専用結合剤
  • VSG-1 スタンダードタイプ
  • VSG-8 高結合度用のタイプ
  • VSG-1R、VSG-8R セミポーラスタイプ
  • VSG-1P、VSG-1P1 ポーラスタイプ
  • VSGA3 ハイポーラスタイプ
  • VSG-3 ソフトな当りのタイプ

 

破砕のイメージ図

 

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